ふまんがあります ヨシタケシンスケ
今日はヨシタケシンスケさんの「ふまんがあります」という、絵本を読みました。
女の子のふまんそうな表情の表紙が印象的です。
どんな絵本なのか、実際の子どもの反応、おすすめポイントをまとめました。
何歳くらいから読める?
対象年齢は、4〜5歳からです。
ですが、小学生でも楽しめる内容だと思います。
お子様の年齢によって、視点が変わってくるのだと思いました。
何分くらいで読める?
ゆっくり子供と考えながら、絵も丁寧に見ていって、6分ほどでした。
文字数は、少なめですが絵がおもしろいので細かい所まで見てしまいます。
どんな物がでてくる?
登場人物は、女の子とパパです。
ヨシタケシンスケさん特有の、親子のかけあいがおもしろいです。
生活している中での、子供から大人に向けたふまんがたくさんでてきます。
そのふまんをパパが解説していきます。
小学生の長女はふまんに対して「わかる!」といって共感していました。
ただ、パパの言い分に対しては「そんなわけないよー」と言ってました。
それでも、この絵本の世界に入って「なぜ?」を一緒に考えることが出来て、
楽しかったです。
小学生の子供にとっては、子供目線と大人の目線を両方捉えようとしているのかもしれません。
子供の成長には、びっくりしっぱなしです。
絵の雰囲気は?
ヨシタケシンスケさんの、あの絵です♫
シンプルなんだけど、表情豊かです。
特に、ふまんがある時の顔が私は好きです。
すごく雰囲気が伝わります。
1つの状況に対して、その場面の絵なので小さい子供さんでもわかりやすいと思います。
おすすめの場面は?
私は、子供に負けたらやりなおしのルールが、1番好きです。
好き?というか、「えー?確かにそれは辛いから負けられないな」と共感します。
絵もすごく切ないですが、笑ってしまいました。
子供は、「おふろあらし」がお気に入りのようです。
「確かにこれはいや」と言っていました。
まとめ
ヨシタケシンスケさんのお話は、そんな訳ないけど、そうであったらいいな、おもしろいなーって
いつも考えます。
どうしてそうな風に想像出来るんだろうと、驚きます。
「なんでそうなの?」と理由を聞き始めるお子様には、特にぴったりな気がします。
最後のかわいいオチも素敵です。
他のヨシタケシンスケさん作品ももちろんおすすめです!
ぜひ、たくさん想像して楽しい時間をお過ごしください。
それでは、おやすみなさい☆
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