こたつ 麻生知子
今日も冬の絵本です。
題名は「こたつ」、表紙はこたつを囲む家族の絵です。
娘が図書館でうれしそうに「これー!」と選んでいました。
どんな内容なのかとても気になります。
何歳くらいから楽しめる?
対象年齢は、5歳〜 となっています。
文字はそこまで多くはないですが、のんびりした内容なので、
小さいお子様は、飽きてしまうかもしれません。
小学低学年になると、1人でも読めて楽しめそうです。
何分くらいで読める?
かなりゆっくり読んで、15分弱でした。
出てくる物の説明なども、あったからかなと思います。
どんな物、人がでてくる?
家族(おばあちゃん、お父さん、お母さん、こども、ねこ)が登場人物です。
ずっと、こたつを囲んでいる家族を上からみた絵を描いています。
ページが進むにつれ、お菓子が減っていたり、いろいろなものが移動していたり、
すごく懐かしい気持ちになりました。
確かに、こんな感じだったなと思い出しました。
寝てしまって、起きて驚いたことも思い出しました。
そんなほんわかした雰囲気が、ものすごく伝わってきます。
絵の雰囲気は?
小物の絵がとても細かく表現されています。
商品名がすぐ浮かぶくらいです。
こたつという、和のテーマというのもありますが、
最初は絵本っぽくない絵だなと思いました。
しかし、読んでみるとお話だけではなく、絵もおもしろいです。
妙に細かい所と、おおらかな所と、色合いも素敵です。
人物の表情は見えないのに、伝わるそんな絵です。
おすすめの場面は?
うーん、こたつあるあるだと思いますが、物をなくしてしまう所ですね。
そしてこたつから見つかる。
あと、こたつを囲んでみんな楽しく過ごしている所です。
家族だけではなく、友達などみんなの顔を見ながら過ごすっていいですね。
まとめ
こたつを置く家も減っていると思うので、
子どもはあまり馴染みがないかもしれません。
でも、いい雰囲気だなと思うだけで、あったかい気持ちになれそうです。
このままあたたかい気持ちで、よく眠れそうです。
週末は一瞬で終わっていきますね。
また明日から、笑顔で過ごせますように。
それでは、おやすみなさい☆
コメント