ぎょうれつのできるチョコレートやさん ふくざわゆみこ(教育画劇)
以前に「くぬぎのもりのりすのがっこう」という絵本で紹介した、
ふくざわゆみこさんのまたまたかわいい絵本です。
おいしそうなチョコレートがたくさんでてきます!
おいしそうでたまりません♪
何歳くらいから楽しめる?
対象年齢は、3・4歳〜となっています。
文字数はま少し多めです。
小学低学年〜中学年のお子様が、自分1人で読むのにもいいと思います。

何分くらいで読める?
15分くらいでした。
文字が多いのと、会話も多いので少し長くなりました。
どんな物、人がでてくる?
お人好しで、怖がりのキタリスくん、
いたずらっこだけど、こころ優しいシマリスくん、
そんな2人が主人公です。
ある日、森に来ていたおにいさんにもらったチョコレートをもらいました。
その少ししかないチョコレートを、元気のないどうぶつたちに配って、
元気づけていきます。
「もうおひとよしなんだからー」と毎回くりかえすシマリスくんと、
勇気をだして新しいことにチャレンジするキタリスくんが、
とってもかっこいいです。
自分たちにできることを、考えながら行動していく姿が素敵です。

絵の雰囲気は?
とってもかわいい、たくさんの動物たちがでてきます。
動物、お花、おいしそうなチョコレート、森の木々、どれも素敵な絵ばかりです。
やさしい雰囲気で、あたたかい絵です。
おすすめの場面は?
私のお気に入りの場面は、初めてチョコレートを食べた所です。
「お〜いし〜い!」と満面の笑み。
キタリスくんとシマリスくんの表情が、ものすごくかわいい!
私もチョコレート好きなので、このとろけてしまいそうな表情がよくわかります。
幸せが伝わります。
あともう1つ、キタリスくんがしっぽをブワッとふくらませながら、
自分のやりたいことを、おにいさんに伝えた時も好きです。

まとめ
表紙からは、かわいくておいしそうな絵がたくさんあるなというイメージでしたが、
読んでみると、もっともっと学びが多い絵本でした。
・誰かを助けようとする、やさしい気持ちがたくさんあります。
・自分がやりたいことを伝え、行動する成長をみることができます。
・友達を思う気持ちがあふれています。
・たくさんのかわいい動物の絵に、癒やされます。
この絵本を読んでいて、もうすぐバレンタインデーだということを思い出しました。
おいしいチョコレートがたくさん売られるので、私はうれしいです。
週末も終わり、明日からもまた元気に過ごしましょう。
それでは、おやすみなさい☆
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