そろそろ子どもに習い事をと、考えている方も多いと思います。
もうすぐ、長男は小学校を卒業しますがいくつか習い事をしてきました。
本当に6年間、早かったです。
長男は保育園、小学校低学年の頃はおとなしく人前に出るタイプではなかったのですが、
高学年になるにつれ、積極的に学校活動を率先していくタイプになっていきました。
先生や周りの友達の影響も多いにあります。
高学年になってからの、担任の先生との相性がよく、
とても上手に子供のいいところを引き出してくれました。
きっと子供の自信につながるきっかけが、あったんだと思います。
そんな長男は保育園の頃から、吃音があります。どもりですね。
吃音に関しては、また今後詳しくお話していきたいと思っています。
なので話す事自体が苦手でした。
ですが今では、全校生徒の前でも話せる程になりました。
もちろん、学校での環境も成長に大きく関わっているのは当たり前ですが、
習い事での経験も大きく影響していると、私は感じています。
保育園、小学校と習い事をいくつかしてきました。
ここでは最近の習い事の種類や、実際に行った習い事のいいところを、お話していきます。
どんな習い事にしようか悩んでいる方、何歳頃から習おうか悩んでいる方は
ぜひチェックしてみて下さい。
ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです♪
習い事何にする?
現在(2025年)、習い事をしている小学生の70%は有料の習い事をしているそうです。
でも、自分の子供に合っている習い事って何だろう?
始めたはいいけど、続くのかな?
いつ頃から始めるのがいいんだろう?と悩んでしまいますよね。
私もそうでした。
当たり前ですが、私達保護者が子供だった頃と、今の子供達では習い事にも変化がでてきています。
子供がやりたいというより、親がやらせたいの方が強くなってしまうなと
私は悩みました。
子供の意見を尊重しようと考えますが、保育園・小学生低学年で「これがやりたい!」という
子供って案外少ないように思います。
なので、私はとりあえず気になった習い事は体験させました。
(金銭面や送迎などでやむを得ず諦めたものもあります。)
興味を持つようであれば、検討する。合わなければ、却下する。
子供がしていた習い事も、ほぼ体験がありました。(有料・無料どちらもありますが)
実際、楽器に触ってみる、プールに入ってみる、授業の雰囲気を感じる、先生との相性、
など体験をすることで分かった部分もあるので、とても助かりました。
まずは、気になった習い事を体験してみる。

どんな習い事があるの?
保護者世代では、一般的ではなかった習い事もたくさんでてきました。
昔より、習い事も多様化して、バリエーションが増えている感じですね。
ですが、昔から続いて人気のある習い事も多いんです。
水泳

昔から人気のある、習い事ですね。現在も多くの小学生が習っているようです。
水泳教室によっては、送迎バスもありますので、保護者としてはうれしいですね。
- 全身運動: 水泳は全身を使う運動であり、心肺機能を向上させる効果があります。
- 基礎体力の向上: 水泳を通じて、筋力や持久力が向上し、基礎代謝も増加します。
- 社交性の向上: 水泳は個人でも楽しめますが、グループでの練習や競技を通じて、友達を作る機会が増え、社交性を育むことができます。
- 心の健康: 水中での運動はリラクゼーション効果があり、ストレス解消にも寄与します。水の中での浮遊感は、心地よいリラックスをもたらします。
- 安全性:水難自己から身を守るためのスキルを身につけることができます。特に、幼少期から
水に慣れることで、水に対する恐怖心を軽減する効果もあります。
金銭面:週1回のレッスンで、6000〜8000円程度が一般的です。
年齢やレベルによって費用は変わっていきます。
その他に、入会金、指定用品(水着やキャップ、バッグなど)、ゴーグル、タオル、などの
費用もかかってきます。

うちも習っていました!
・週に1回ですが、1時間ずっと泳いでいるので基礎体力は
向上しました。
・試験に合格していくと、級が上がっていくので
目標が明確で達成感があります。
・試験に落ちても、目標に向かって努力していました。
・4泳法(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)を習得し、
学校の水泳の授業では自信満々で楽しかったようです。
ピアノ

ピアノも昔から人気の習い事の1つですね。
女の子の方が多いですが、私の周りでは男の子も思ったより多いです。
- 脳の発達: ピアノを演奏することで、脳のさまざまな領域が活性化され、特に言語能力や記憶力が向上することが研究で示されています。
- 集中力と注意力の向上: ピアノを弾くことは、手と目の協調を必要とし、同時に複数のタスクをこなすため、集中力が鍛えられます。
- 音感やリズム感の向上: ピアノを習うことで、音楽の基礎となる音感やリズム感を身につけることができます。
- 楽譜の読み方を学ぶ: ピアノを通じて楽譜を読む能力が向上し、他の楽器を学ぶ際にも役立ちます。
- 自己肯定感の向上: 新しいスキルを習得することで自信がつき、自己肯定感が高まります。特に、演奏を通じて他者に認められる経験は大きな励みになります。
- 忍耐力と努力の重要性: ピアノの練習は時間と努力を要するため、忍耐力や努力する姿勢が養われます。
金銭面:週1回のレッスンで、5000〜20000円程度です。
大手音楽教室なのか、個人の音楽教室なのかでレッスン内容や料金にも差があります。
その他に、入会金、教本代が必要になってきます。
さらに発表会に参加をする場合は、参加費として10000〜20000円の費用がかかります。
(衣装代なども必要になってきます。)
1番大切でなことすが、ピアノの購入代金ですね。
我が家も、最初は買わずに様子を見ました。おもちゃの小さいピアノで練習をしたりしていました。
習い始めて、半年ほどで電子ピアノを購入しました。
現在は、電子ピアノも比較的安価なものも発売されています。
大きさもピアノを買うよりはコンパクトですが、やはりある程度のスペースが必要です。

習ってます!
息子も娘も、現在進行系で続けています。
・1番成長を感じたのは、発表会です。
多くの人の前で演奏するのは、とても緊張しますが
達成感はかなりのもののようです。
発表会前の練習を繰り返す集中力、毎年成長に感動します。
緊張を乗り越えて自信を付けていっています。
・先生との相性がとても大切だと感じます。
ダンス

最近、とても人気のある習い事です。
やりたい!と意欲のある、お子様も多いと思います。
・体力向上: ダンスは全身を使う運動であり、心肺機能を高め、筋力を強化します。
・柔軟性の向上: 筋肉や関節の柔軟性を向上させ、怪我のリスクを減少させます。
・バランス感覚の改善: 体のバランスを取ることが求められるため、バランス感覚が向上します。
・コミュニケーション能力の向上: ダンスはグループで行うことが多く、他の人とのコミュニケーション能力を高める機会となります。
・チームワークの強化: 特にグループダンスでは、協力して動くことが求められ、チームワークを学ぶことができます。
発表する機会も多く人前でダンスを披露するので、度胸がつくのは間違いないですね。
金銭面:週1回のレッスンで、6000〜10000円程度です。
地域によっても少し差があるようです。
その他に、入会金や練習着、衣装代などの費用が必要になってきます。
発表会に参加の際は、別途費用がかかることが多いようです。

私の周りの友達も、何人か習っている子がいます。
地域のイベントにでたりして、とても楽しそうです。
髪の毛のセットなど、親も頑張らなくてはいけないかもしれません。
習字

習字も昔から、人気のある習い事の一つです。
・美しい字が書けるようになる
習字を通じて、文字のとめ、はね、はらいを正確に学ぶことができ、結果として美しい字を書く力が身につきます。
・集中力の向上
習字は一文字一文字を丁寧に書くため、集中力を養うのに非常に効果的です。特に小学生にとって、集中力を高めることは学業にも良い影響を与えるとされています。
・正しい姿勢と礼儀作法の習得
書道教室では、正しい姿勢で書くことが求められます。このため、自然と良い姿勢が身につき、礼儀作法も学ぶことができます。これらは社会生活においても重要なスキルです。
・自信と向上心の育成
美しい字を書くことができるようになると、他人からの評価を受けやすくなり、自信がつきます。また、昇級や昇段試験を通じて、さらなる向上心を育むことができます。
金銭面:週1回のレッスンで、3000〜5000円が一般的です。
その他に、入会金や道具代(筆や墨など)の費用が必要になってきます。

我が家も習うかどうか悩みました。
私自身があまり字がきれいではないので、
した方がいいかなーと考えました。
最終的には、子どもの気持ちが乗らず
体験にも行っていません。
体操教室

体を動かす事が好きな子どもにとっては、ぴったりな習い事です。
マット運動や跳び箱、てつぼうなどの器具を使って、走る、飛ぶ、回るなどの動作を繰り返します。
- 柔軟性の向上: 体操はストレッチや運動を通じて柔軟性を高めることができます。これにより、怪我のリスクが減少します。
- 筋力の強化: 体操は全身の筋肉を使うため、筋力をバランスよく鍛えることができます。特にコアの筋肉が強化され、姿勢の改善にもつながります。
- バランス感覚の向上: 体操の動きはバランスを必要とするため、バランス感覚が養われます。これは日常生活や他のスポーツにも役立ちます。
- 集中力の向上: 体操は技術的な要素が多く、集中力を必要とします。これにより、集中力や注意力が向上します。
- ストレス解消: 体を動かすことでストレスを発散し、リラックスすることができます。
金銭面:週1回のレッスンで、4000〜8000円程度が多いようです。
その他に、体操着代や保険料などがかかるようです。また指導や設備によって、差があります。

息子が、未就学時に習っていました。
あまり、運動が得意ではないのですが
跳び箱はなぜか今でも得意です。
年齢が年齢だったので、遊びながら
体を動かす、恐怖心を減らすには、
良かったです。
英会話

最近では、習い事としている子どもも多いと思います。
コミュニケーション能力の向上
- 英会話を学ぶことで、日常生活やビジネスシーンでのコミュニケーション能力が向上します。特に、異文化理解が深まり、国際的な交流がスムーズになります。
自己表現の幅が広がる
- 英会話を学ぶことで、自分の意見や感情を英語で表現できるようになります。これにより、海外の友人やビジネスパートナーとの関係が深まります。
学習の楽しさ
- 英会話の学習は、ゲームや映画、音楽などを通じて行うことができ、楽しみながら学ぶことができます。これにより、モチベーションを維持しやすくなります。
金銭面:オンラインなのか、大人数なのか、少人数なのかで月謝に大きな差があります。
子どもの習い事としては、グループでのレッスンが多いと思います。
グループだと、8000〜12000円程度です。
しかし少人数、マンツーマンなどになると、10000〜20000円と金額も上がります。
地域や、大手の英会話教室なのか、個人で教えている英会話教室かによって差が大きいです。
その他に、教本代などの費用がかかります。

習ってます!
息子は、4年生の終わりころから始めて
現在は6年生で英検3級に合格しました。
先生との相性もいいのだと思いますが、
楽しそうです。
学校の英語の授業にも、自信満々で
取り組めています。
娘も3年生になって始めました。
ゆっくりではありますが、何よりも楽しそうです。
英語に対しての、苦手意識がないだけでも
とても満足です。
そろばん

以前に比べれば、そろばんんを習っている子どもは減っているよ思います。
しかしまだまだ人気の習い事です。
計算力の向上
そろばんを学ぶことで、四則演算(加減乗除)の基本的な計算を迅速かつ正確に行う能力が身につきます。
集中力の向上
そろばんの練習は、数の読み上げや表示された数字の瞬時の認識を必要とし、常に集中力を求められます。
記憶力の強化
そろばんは右脳を活性化させるため、イメージ力や記憶力の発達が期待できます。右脳は視覚的な情報を処理する能力が高く、そろばんを通じて多くの情報を記憶する力が養われます。
数への苦手意識の克服
幼少期からそろばんに触れることで、数字や計算に対する苦手意識を持たずに学ぶことができ、算数に対する自信を持つことができます。これにより、学校の算数の授業が楽しく感じられるようになります。
金銭面:週1回→3000〜5000円 週2回→6000〜8000円 週3→8000〜10000円程度です。
地域によって差はありますが、比較的安価です。
その他に、入会金、教本の費用が必要です。

習ってます!
小学校入学と同時に習い始めました。
計算は早くなり、算数は苦手ではないです。
ある程度、計算が早くなることが目的だったので、
息子は5年生でやめました。
娘はもう少し、習おうと思います。
計算が早くなるので、習ってよかったです。
サッカー

昔も今も人気の習い事です。
運動能力の向上: サッカーは全身を使うスポーツであり、特に心肺機能や持久力が鍛えられます。試合中は多くの距離を走るため、体力が自然と向上します。
協調性とチームワーク: サッカーはチームスポーツであり、11人の選手が協力してプレーします。このため、子どもは他者とのコミュニケーション能力や協調性を学ぶことができます。
自主性の育成: サッカーでは、選手が自分の判断でプレーする場面が多く、自主性や瞬発力が養われます。ミスを恐れずに次のプレーに集中する力も育まれます。
金銭面:地域のスポーツ少年団であれば、2000〜5000円と、比較的安価な月謝です。
しかし、サッカースクールやクラブチームになると、5000〜15000円と費用も高くなります。
その他に、入会金、年会費、ユニフォーム、スパイクなどの費用もかかります。
野球

野球も変わらず人気の習い事です。
礼儀作法の習得: 野球は上下関係が明確であり、礼儀や規律を学ぶ良い機会となります。特にチーム内での礼儀作法が重視されるため、社会性が育まれます。
チームワークの重要性: 野球もチームスポーツであり、各選手が役割を果たすことで成り立っています。これにより、協力することの大切さや、仲間との信頼関係を築く力が養われます。
体力の向上: 野球は瞬発力や持久力を必要とするスポーツであり、特に投球や走塁の練習を通じて体力が向上します。
戦略的思考の育成: 野球は戦略が重要なスポーツであり、プレー中に状況判断を行う必要があります。これにより、考える力や判断力が養われます。
金銭面:2000〜10000円程度が一般的です。
しかし、年会費や遠征などの費用がかかってきます。
またユニフォーム以外にも、道具へ初期投資が必要になります(バット、グローブ、スパイクなど)。
子どもの成長に合わせて、定期的に買い替えが必要になってきます。
プログラミング
少し前から習い事として、始める子どもが増えてきました。
- 論理的思考力の向上
プログラミングは、物事を順序立てて考える能力を必要とします。 - 問題解決能力の育成
プログラミングを通じて、子どもたちは問題を特定し、解決策を見つける能力を身につけます。 - 創造性の促進
子どもたちは自分の考えをプログラムとして実現することで、創造性や想像力を高めることができます。 - 自主的な学びの促進
プログラミングは自己解決能力を重視するため、子どもたちは自分で調べたり、学んだりする姿勢を身につけることができます。これにより、学びに対する自主性が育まれます。
金銭面:10000〜20000円程度が多そうです。
しかしオンラインや、月に2回など、安価な金額での教室もあります。
検索すると、5000円以下でもあるようです。
その他に、入会金や教材費が必要になります。

1度、体験教室には行きました。
しかし、送迎が大変だったのもありますが
少し年齢にあってない気がして、気持ちが進みませんでした。
今となれば、オンラインで年齢相当の教室を探せばよかったと
思っています。

まとめ
習い事は、送り迎えもそうですが家での宿題や練習など、
少なからず親の協力も必要になると思います。
もちろん、自主的に練習を進めていければ1番良いですが、
その習慣をつけるのは、実は難しいです。
いまだに、「練習しよー」と言われるまで自主的に、練習することは少ないです。
(発表会などで気持ちが焦っている時は、別ですが…)
教室のレベルや、先生によって温度差もあるので子どもに合った教室、先生を選ぶのが1番大切です。
正直、「やめ時」もよく分からず、悩んだこともあります。
子どもは「嫌じゃないよ、楽しいし」とすごくやる気ではないけど、嫌じゃない、
結局そのまま続けているのもあります。
ただ、全部の習い事に関して、やってよかったと思っています。
子どもの吸収しようとする力、集中力、達成感 全てが向上した!
経験に勝るものはない、と実感しました。
もちろん楽しくできることが、1番ですが努力したらどうなるのか
自分で考えて経験してほしいです。
私の中で、
「こんなことができるんだ!」
「もっと頑張れば、もっとできるかも!」
「こんなこともしてみたい!」
習い事をして、子どもがそう思えたらOK!です。
たくさんの新しい発見が見つかるはずです。

みなさんの習い事選びに、少しでも参考になればうれしいです♫
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
コメント