このあとどうしちゃおう ヨシタケシンスケ(ブロンズ新社)
ヨシタケシンスケさんの絵本の中でも、1番好きな絵本です。
何歳くらいから楽しめる?
対象年齢は、7歳〜となっています。
何分くらいで読める?
10分ほどでした。
絵が多く、文字はそれほど多くないです。
絵を見ながら、「自分だったらどうする?」を考えながら読み進めました。
どんな物、人がでてくる?
「ぼく」「おじいちゃん」「おとうさん」が登場します。
おじいちゃんが亡くなってしまったあとにぼくが見つけた、「このあとどうしちゃおうノート」をぼくが読んでいくお話です。
そのノートの内容は、「悲しい」というより、「楽しそう」な内容でした。
おじいちゃんがどんな気持ちで、そのノートを書いたのかをぼくなりに考えていきます。
果たしてぼくは、おじいちゃんの気持ちをどう受け止めて、どんな行動をしていくのか、
私もですが子どもも「自分だったら」と、置き換えて考えていました。
普段は、できない話をさらっとできちゃう、でもそれって結構大事な話かも、
そんな絵本だと思います。
絵の雰囲気は?
おじいちゃんの楽しそうな表情、さみしそうな表情がとても印象的です。
ヨシタケシンスケさん独特の、コミカルな絵がおもしろいです。

おすすめの場面は?
うーん…
1番最後のページです。
ぼくが最終的に気づいたこと、確かにものすごく大切だと考えさせられました。
おじいちゃんは、ぼくのその気持がうれしいだろうなと思います。
まとめ
とてもいいお話なんです。
ただ自分の感想を伝えようとすると、言葉につまります。
人それぞれの考えがあるからこそかなと、思います。
重めの内容も、さらっと書けちゃうヨシタケシンスケさん、やはりすごい。
私たちの周りでは、「亡くなってしまうこと」に関して、あまり積極的に触れない文化があるように感じます。
悲しくて触れてはいけないものではなく、悲しいけれどう受け入れるかを、考えなくてはいけないと思います。
子どもは、大人とはまた違った視点からこの絵本を読んでいるかもしれませんが、
「いつかはやってくるもの」としてこの絵本を読んで、受け入れてくれればいいなと
思います。
・悲しいお話ではなく、これからを考えられます。
・とても前向きになれる絵本です。
・子どもと、普段しない会話をすることができます。
もう1月も後半ですね。
とっても早いです。
最近、子どもの成長が著しいです。
1年で10cmくらい身長が伸びています。すごいですね。
もうそろそろ、抜かされます。
うれしい限りです。
私もまだまだ、一緒に成長していけるよう頑張っていきます!
それでは、おやすみなさい☆
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