ふしぎなでまえ かがくいひろし (講談社)
「だるまさんシリーズ」のかがくいひろしさんの絵本です。
図書館で見つけて、まず表紙にとても惹かれました。
おかもちの中からこっちをのぞいている、ラーメン・カレーライス・おすし。
「どんなお話なんだろう?」と興味しんしんです。
・何歳くらいから楽しめる?
・何分くらいで読める?
・どんな物・人がでてくる?
・絵の雰囲気は?
・おすすめの場面は?
何歳くらいから楽しめる?
対象年齢は、3歳〜です。
音や表情など、絵から伝わる楽しいがたくさんあるので、小さいお子様から小学生でも
楽しめると思います。
何分くらいで読める?
短いお話なので、5分くらいでした。
手探りというか、「ん?」と戻ったりして、ゆっくり読みました。
どんな物・人がでてくる?
ものぐさで有名なじゃがさんとさつまさんが、でまえを頼むお話です。
それだけ?って思うかもしれませんが、もちろんそれだけではありません♫
2人が頼んだでまえは、不思議なでまえです。
やってきたのは、からっぽの器です。
でまえを頼んだのに、なぜか自分たちがまず作らなくていけないという状況。
最後はとってもおいしい料理が食べられるのですが、不思議すぎるでまえです。
絵の雰囲気は?
やさしいクレヨンのようなタッチですが、動きはとてもダイナミックに描かれています。
食べる時の口の大きさや、おいしそうな表情、うれしそうな表情、料理をする時の気迫も
すごいですよ。
おすすめの場面は?
空のどんぶりたちが、ようやく料理を作る時の場面です。
神々しい感じで、迫力満点な絵に圧倒されます。
そしてもちろんおいしそう!

まとめ
きっとこんな発想はだれもしないだろうな、が最初の感想です。
でも「なんかおもしろかった」と、もう1回本を開いて読み返していました。
なぜか一生懸命、料理をする負けず嫌いのじゃがさんとさつまさんが好きになりました。
・「なんで?」が、じわじわとおもしろくなってきます。
・表情豊かな登場人物がおもしろいです。
・迫力ある絵に圧倒されます。
久しぶりに、だるまさんシリーズが読みたくなりました。
何度読んだかわからないくらい、読みました。本当におもしろい。
それでは、おやすみなさい☆
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