イグアノドンのツノはなぜきえた?すがたをかえる恐竜たち
文・絵 ショーン・ルービン 訳 千葉茂樹 (岩崎書店)
恐竜の絵本です。とってもおもしろかったです!!
小6の息子は、小学校に入る前から恐竜が大好きな子どもでした。
最近は大きくなってしまったので、あまり読まなくなってしまいましたが、
家には恐竜の絵本がいっぱいです。
この本は図書館で見つけて、おもしろそうなので借りてきました。
どんなお話?
対象年齢は、小学低学年〜となっています。
ただ言葉一つ一つは少し、難しい言葉もあります。
その都度、説明が必要かもしれません。
小学3年生の娘で、例えば「恒温動物」など分からない言葉も
いくつかありました。
お話としては、イグアノドンという恐竜の化石を見つけて、「どんな生き物なんだろう?」と
何人もの科学者が調べて、考えて、そして時間が経過し、人類が進歩し、
どのような変化があったのかが描かれています。
発見当時は現在の思い描くイグアノドンとは、全くの別の生き物の姿が想像されていました。
研究を繰り返す中で、どんどん変化していったのです。
作中の中でも描かれている昔のイグアノドンが、
「ひどいよ、こんな姿恥ずかしいよ」と言っています。
恐竜って、今はいない生き物なので「こうかな?」と試行錯誤されて考えられてきたものです。
すごいですよね!
本当はどんな姿なんだろうと、気になります。
きっとこれからの科学で、もっともっと変わっていくんだろうと思うとわくわくします。
昔、息子が「考古学者になる!化石発掘する!」と夢を話していたことを思い出しました。
現在の夢ではないようですが、いまだに恐竜の本を読んだり、絵を書いたりしています♫
いくつフィギアを買ったかわかりません…。
息子は、Papo(パポ)とschleich(シュライヒ)がお気に入りでした♫
学び・発見
・恐竜が科学の進歩によって、どう姿を変えてきたのか学べます。
・色とりどりの絵がとっても素敵です。
・少しのヒントから、その先を見つけようとする探究心を学べます。
恐竜好きな子どもにとってはもちろんですが、きっとそうでない子も興味を持ってもらえると思います。
科学者たちが、ものすごく研究して、考えて考えて現在のイグアノドンの姿になったんだと
思うと感動してしまいます。
たくさんの人が関わりって、知恵を出し合った結果だということが学べます。
すごく色とりどりで、次のページにつながる絵を見ているだけでも楽しい絵本です。
化石やいろいろな時代の恐竜の姿が、順番に描かれているのでわかりやすいです。
なので、少しずつ変化していくイグアノドンを目で学んでいけるはずです。
「なんで、この少ない情報(例えば歯とか)で、ここまでわかるんだろう?」と
不思議なことはいっぱいです。
これまで研究してこられた科学者のように、自ら「これを解く!!」という思いが、とても大切ですね。
まとめ
久しぶりに新しい恐竜の絵本を読んで、私自身もとても楽しかったです♫
きっとこれからも、新しい恐竜の姿に変わっていくんだろうなーと思うと、
楽しみでたまりません。
そういえば、今年2025年 「ジュラシック・ワールド」の新しい映画が公開予定ですね!!
日本での公開日はまだ決まっていませんが、楽しみでしょうがないです🦖
どんな恐竜がでてくるかなと、どきどきです。
ジュラシック・ワールド公式サイトの恐竜図鑑もおもしろいのでチェックしてみてください。
リアルな恐竜がたくさんです!
これからも、恐竜の絵本を紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございます☘
それでは、今日もおやすみなさい☆
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